QC検定取得
2008年10月28日
9月実施のQC検定データが発表される
先に実施されました2008年度2回目のQC検定受験者数が発表されました。
詳細はここからです。
http://www.jsa.or.jp/kentei/qc/pdf/h20-2jyoukyou.pdf
受験者数は24,099人となっています。初めて20,000人を超えましたね。過去の受験者数の変化は次の通りです。
これまでの受験者数は
2005年:3601人、2006年:9985人、2007年3月:9360人
2007年9月:15136人、2008年3月:17777人
2008年9月:24099 人 です。
前回と比べると36%の増加です。
また、各級別の合格率は
2005 | 2006 | 2007.03 | 2007.09 | 2008.03 | 2008.09 | |||||||
合格率 | 合格率 | 合格率 | 合格率 | 合格率 | 合格率 | |||||||
1級 | 38.9% | 25.1% | 17.4% | 16.1% | 16.4% | 16.7% | ||||||
2級 | 82.2% | 62.3% | 62.5% | 64.0% | 56.9% | 61.5% | ||||||
3級 | 88.3% | 71.5% | 71.9% | 77.6% | 76.4% | 75.8% | ||||||
4級 | 94.6% | 84.7% | 87.8% | 79.0% | 86.1% | 83.9% |
2005年、2006年は試行期間とみて考えると
1級は17%、2級60%、3級75%、4級80%付近で推移して
いることが解ります。
主催者側も各回の試験難易度で合格率をある程度バラツキの
範囲内におさまるよう努力しているのかもしれませんね。
今回あらたな改正点として、各級に対象となる人材像が追加と
なりました。
これは、製造メーカーにおける社内教育体系に適用できるものと考えます。
また、以前記事としても書きましたが、昇格・昇進の要件にも
このQC検定取得状況が活用されてくると思われますので、
ますます参加者が増加してくるのではないでしょうか?