標準偏差
2008年11月18日
QC検定(品質管理検定)2級の問題例
日本規格協会のホームページに各級の問題例があります。
今度受験される方は一度見ておかれた方が良いと思います。
ここからです。
各級の問題例
QC検定2級の問題例の【問5】では分散の加法性についての
問われています。
2級の問題例
ここでZの標準偏差=0.187とし”イ”と解答された方は
間違っていますよ。すなはち
製品Zの分散=(部品Aの分散ー部品Bの分散)と考えられた
方です。
正解は”ア”の0.240です。
製品Zの分散=(部品Aの分散+部品Bの分散)となります。
規格協会から基準解答が出ていませんので、かなりの方が
”イ”と解答されたのではないでしょうか?
現実に、読者の方で”イ”と思っておられるかたが、結構
いらっしゃいましたので。
初めから、思い違いをしていますと、本番の試験で解答できた
と思いましても、結果的に点数をとることはできません。
このような方に対して丁寧に解説した
QC検定(品質管理検定)2級対策コースを企画しております。
ここから「申し込み・問い合わせ」ができます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
QC検定2級対策コース
また、QC検定(品質管理検定)2級の試験範囲である
「品質管理の手法」の対策サイトを立ち上げました。
ここから「問い合わせ・申し込み」ができます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
QC検定2級受験対策サイト
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各級の問題例
QC検定2級の問題例の【問5】では分散の加法性についての
問われています。
2級の問題例
ここでZの標準偏差=0.187とし”イ”と解答された方は
間違っていますよ。すなはち
製品Zの分散=(部品Aの分散ー部品Bの分散)と考えられた
方です。
正解は”ア”の0.240です。
製品Zの分散=(部品Aの分散+部品Bの分散)となります。
規格協会から基準解答が出ていませんので、かなりの方が
”イ”と解答されたのではないでしょうか?
現実に、読者の方で”イ”と思っておられるかたが、結構
いらっしゃいましたので。
初めから、思い違いをしていますと、本番の試験で解答できた
と思いましても、結果的に点数をとることはできません。
このような方に対して丁寧に解説した
QC検定(品質管理検定)2級対策コースを企画しております。
ここから「申し込み・問い合わせ」ができます。
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QC検定2級対策コース
また、QC検定(品質管理検定)2級の試験範囲である
「品質管理の手法」の対策サイトを立ち上げました。
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QC検定2級受験対策サイト
2008年02月08日
分散の加法性(QC検定2・3級通信教育)独立していない場合
前回は2つの変数が独立している場合の分散の加法性を 求める問題を説明しました。
今回は、2つの変数が独立していない場合はとうなるかについて 説明します。 2つの変数は独立していない=2つの変数に関係がある。
すなはち、2つの変数をX、Yとすると、Xが変化すればYも あるルールに基づいて、変化するとうことです。
具体的には 例えば Y=2X の関係にあるということです。
これはXの変化に伴って、YはXに2を掛けた値で変化しますよね。
XとYは独立でない。とうことです。
それではXとYが独立していなときの分散の加法性について 説明します。
前提条件 y=2x の関係にあるとき(独立していない時)
例題1. 部品xの平均=8cm 分散=0.09
部品yの平均=5cm 分散=0.16の時
z=x+y とすると zの平均、分散は?
z=x+2x=3x となり
平均値=E[Z]=E[3X]=3*E[X]=24
分散=V[Z]=V[3X]=9*V[X]=0.81
Eは一般的に期待値といわれており平均値と同じ意味と 解釈して下さい。
ここで重要な公式 V[aX]=aの2乗*V[X] となるということです。 これは、絶対に覚えて下さいね。 前回に引き続いて、分散の加法性については、解決しましたね。
これで、分散の加法性の問題が出題されたら、自信をもって 望めますよね。 ところで、最近社内のM君から連絡がなくなりましたが、 どうしたのでしょうかね? 通信教育から強化合宿に変えようかな?
今回は、2つの変数が独立していない場合はとうなるかについて 説明します。 2つの変数は独立していない=2つの変数に関係がある。
すなはち、2つの変数をX、Yとすると、Xが変化すればYも あるルールに基づいて、変化するとうことです。
具体的には 例えば Y=2X の関係にあるということです。
これはXの変化に伴って、YはXに2を掛けた値で変化しますよね。
XとYは独立でない。とうことです。
それではXとYが独立していなときの分散の加法性について 説明します。
前提条件 y=2x の関係にあるとき(独立していない時)
例題1. 部品xの平均=8cm 分散=0.09
部品yの平均=5cm 分散=0.16の時
z=x+y とすると zの平均、分散は?
z=x+2x=3x となり
平均値=E[Z]=E[3X]=3*E[X]=24
分散=V[Z]=V[3X]=9*V[X]=0.81
Eは一般的に期待値といわれており平均値と同じ意味と 解釈して下さい。
ここで重要な公式 V[aX]=aの2乗*V[X] となるということです。 これは、絶対に覚えて下さいね。 前回に引き続いて、分散の加法性については、解決しましたね。
これで、分散の加法性の問題が出題されたら、自信をもって 望めますよね。 ところで、最近社内のM君から連絡がなくなりましたが、 どうしたのでしょうかね? 通信教育から強化合宿に変えようかな?
山田ジョージ at 21:07|Permalink│