2019年3月実施2級試験(手法分野)について3月WEB合格発表

2019年04月25日

2019年3月の2級試験(実践分野)

今回は2019年の3月に実施された2級試験実践分野(問9~問17)について解説します。
この分野からは51問出題されました。
手法分野では48問だったので、合計99問題数となり、今回も、100問に届かず、毎回不思議に思う次第です。あと1問ぐらい何とかならなかったもんですかね。また、点数配分が明記されていないので、依然としてすっきりしませんね。

実際の試験場では、まず実践分野から手掛けていくことを薦めていますが、直近の実践分野の問題は長文化傾向にあるので、この分野で時間をかけてしまうと、手法分野で時間が足りなくなる恐れもあるので、今回は○、×問題が出題されませんでしたが、秒殺的に解答できる、○、×問題から取り掛かることがベストかと思います。
時間配分の目安は:実践分野30分、手法分野60分でしょうか?

総じて、今回の実践分野は手法分野同様に難易度も高くなく、基本知識を習得していれば、80%以上正解できた内容だったかと思います。
では、今回出題された問題を個別に見ていきましょう。

問9は品質の考え方からの出題。
7問中、TQCは1980年代のことなので、ここまで勉強する必要はないので、ミスしても仕方がなく、6問正解できれば良しとする内容。

問10は製品やサービスの品質からの5問題数の出題
「サービスの不均一性」はミスしてもいいかなあと思える内容で、5問中4問正解したい内容であった。

問11はクレームとその取り組みからの7問の出題。
7問中全問正解したい内容。

問12は品質保証から6問の出題
6問中問題文の前後関係から、6問正解できた内容だったかと。。

問13は方針管理から出題
6問中全問6問正解したい内容。

問14は改善活動からの出題
4問中、TPMの語句は、合格するための受験対策上必須項目とは思えないので3問正解できれば良しとする内容だったかと。

問15は日常管理からの6問題の出題
6問中5問正解できればOK。。

問16は小集団活動からの出題
6問全問正解できた平易な内容。

問17はJISQ9000からの出題
4問中3問できればよ全問正解できた内容。

長文化してきている実践分野の受験対策は、過去問を繰り返し読むことをおススメします。慣れることです。そして、穴埋めに当てはまる語句のkeyワード(ヒント)を身に着けることです。
このような観点から過去に出題された選択肢語句の中で比較的難易度高い語句に対して
スマホ対応の2級Xコースでは、実践分野の問題数(設問数)を100問題数とし充実しました。
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社会人の方は、合格にこだわった受験対策で合格を勝ち取ってください。
・お昼の休憩時間などのスキマ時間利用して繰り返し学習できます。
・電車での通勤時間を利用して効率的に学習できます。
・原則受講期間は4ヶ月ですが、今なら今年の9月の試験日まで配慮します。



山田ジョージ at 15:29│
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