効率的な受験対策とは=戦略を立てることからQC検定資格をとれば数字に強くなる?

2018年10月24日

数学に強い人は数字にも強いか❓

今回は、少し角度を変えて投稿します。(リラックスして読んでください)

このQC検定試験は、手法分野からの出題があり、数学に強い人にとっては有利であり、特に2級以上になるとその傾向はあてはまると思います。ここでの数学に強い人は、問題文を解釈して、適切な数式を操れる人を指しています。

ただ、数学に強い人は、数字が強いか言えば必ずしもそうではないと言えます。数字に強い人とは、100と50の数字を示されたときに、100は50の2倍だから100が大きいと論理的に言える人です。必ずしも理科系だから数字に強いとは限りません。

”数字に強い”とは、どういったことにあてはまるのか身の回りの事例で考えてみましょう。
新聞のチラシにどこそこの近所のスーパーが今日はポイントが5倍、7倍、ときに10倍と、買い物がお得だよとの広告が毎日のように入っています。

では、ここで、Xスーパーはいつものポイント5倍、Wスーパーは5%割引でとあるとすると、貴方ならどこのスーパーで、同じ品物を買い物をしますか?
ただし、ここで200円で1ポイント付与されるものだとします。
今10,000円で買い物すると仮定すると、ポイント還元率は下記のとおりです。
・ポイント5倍の場合:10,000円 250ポイント ポイント還元率2.5%
・ポイント7倍の場合:10,000円 350ポイント ポイント還元率3.5%
・ポイント10倍の場合:10,000円 500ポイント ポイント還元率5.0%

よって、XスパーとWスーパーとの分岐点は5%ですから、5倍、7倍の場合は、Wスーパーを選ぶべきですね。

物事を判断するときには、このように数字で比較できる人=数字アタマをもっていると日常生活から得することが多いと思います。





山田ジョージ at 07:21│ 基本統計量 | QC検定2級
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