2級直前対策セミナー2018年9月2級試験は難しかった!!(その2)

2018年09月29日

2018年9月2級試験は難しかった!!(その1)

9月2日に実施されましたQC検定2級の手法分野の試験問題をみますと、試験委員が変わったのか?と思うくらい、これまでの試験で問われていた頻出内容が出題されませんでした。
過去問中心の受験対策では、ざっくりと手法分野では約30問正解(正答率約60%)できればOKだと思うくらい難易度が高かったと思います。

総じて、試験時間90分でこの内容の問題を合格基準70%以上とることはかなりハードルが高く、合格のボーダーラインは調整はされるとは思いますが、これまでの中で、最低の合格率となるのではないかと思う次第?

第1問では、「母平均の違いの検定、母分散の検定」からの出題。分散の検定はなんなく正解できたと思いますが、データに対応がある場合の検定、ない場合の検定に関しては、前回の3月の試験で出題されていましたので、ここをきっちり復習した方は正解できたと思いますが、受験対策をしてこなかった人は、持っている基本的な知識でなんとか類推し、各設問の選択肢を2つに絞り込んで、正答確率を高めていきたい内容。

3月の解説書は下記から
http://qc-kentei.livedoor.biz/archives/2608695.html

ただ、「平均値の差の検定」は1級レベルの問題と認識していましたが、ここまで手を広げて受験対策をとらないといけないレベルになったのかと思う次第です。、
また、初見で「ウエルチの検定」が出題されています。

第2問は、ポアソン分布に関する問題で5問出題。
以前のポアソン分布の問題だと、式が与えられ、数値を代入することで、正解を導き出せましたが、今回はポアソン分布を表す式まで問う内容でしたので難易度が高まりました。
ポアソン分布の一般式は下記の通り表されます。
Pr(X)=e・λk/k! (Xk=0,1,2,…)
今回の試験問題では
λ:0.625、k:0となります。
ここでλの0乗=1、k!(!:階乗を表します)=1となることを数学的知識として知っている必要があります。
ただ、eとは何か?について、社会人で受験する方は深みにはまらないよう気を付けてください。

第3問では、,任漏領分布の一般式を問う問題で難易度が高い内容。2級試験では初見の「共分散」の語句が出題されました。共分散とは、二変量の関係の強さを表す尺度の一つで、それぞれの偏差の積の平均。なので変数X、Yがお互いに独立=無相関なので、0となります。は分散の加法性を問う内容で、これまでの頻出項目で、間違えてはいけない問題でした。

次回は4問以降についてコメントします。




山田ジョージ at 05:10│ QC検定2級 
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