2017年03月27日

2017年3月実施の2級試験(手法編)

今回は2017年の3月に実施された2級試験手法分野について解説します。
この分野からは49問出題されました。

問1はサンプリング からの出題
久しぶりの出題でした。設問数と選択肢が同じ数でしたので、
層別(1つ以上のサンプル)
集落(すべてのサンプル)
のいづれかを知ってれば5問全問正解できた内容でした。

問2は計量値の検定・推定から8問の出題
カイ2乗の信頼下限、上限を求める2問はミスしても仕方がなく、後の6問は正解すべき内容。
カイの2乗検定統計量、t検定統計量、母標準推定値、Cpを求める4問はミスしてはいけない問題でした。

問3は計数値の検定・推定から6問の出題
ここまで勉強していた人は少ないと思うので、間違えても合格に影響しない問題でした。

問4確率からの出題
6問出題されましたが、
。=ax−b のa、bを求める内容は、限られた試験時間内では多少面食らったと思いますので、4問正解できればOKとしましょう。
標準化すると
z=(x−μ)/σ に与件の値を代入すると
z=(x−5)/0.2 より
 =x/0.2−5/0.2=5x−25  となります。

∧散の加法性とV(cx)=c2乗×V(x)の知識を問う内容でした。
確率変数x1+x2+x3 の平均値15、分散 3×0.04
確率変数2x1+x2   の平均値15、分散 4×0.04+0.04
となります。

問5は管理図からの出題
設問はは間違えても、後の4問正解すべき内容でした。
u管理図の上方管理限界線=平均+3√平均値/サンプル数 から
UCL=5+3√5/5=8  となります。

問6実験計画法で8問
一元配置実験の分散分析表の穴埋め問題でした。平易な内容の問題でした。
有意水準1%の時は「高度に有意である」と判定します。

問7相関分析と回帰分析で6問
〜蟯愀舷遙髻。髻瓧とyの偏差積和/√xの平方和×yの平方和

回帰式 y=a+bx
b=xとyの偏差積和/xの平方和
xとyの偏差積和=795.45−(137.1)*(175.7)/34=86.97
xの偏差平方和=147.81
よって b=0.5884
a=yの平均値―b×xの平均値=5.1676−0.5884*4.0323
  =5.1676-2.3726=2.795

問8信頼性工学から5問
MTBF=稼働時間/故障件数
故障率λ=1/MTBF

以上の19問は全問正解すべき問題で、合格するには、間違えてはいけない内容でした。
自己採点で振るわなかった人は、この19問を正解できるように勉強することが大事です。

よって、基本知識があれば、49問中約40問前後正解できた難易度でした。




山田ジョージ at 19:52│ QC検定2級