2017年01月18日

深く勉強しないことが3級合格の近道

この試験を受験するほとんどの方が社会人です。
多くの受検者は、初めて学ぶ「平方和」「分散」「標準偏差」などの語 句の意味を完璧に理解しようとするあまり、その深みにはまって、仕事の合間の貴重な時間を費やしてしまいがちです。
その結果、途中で勉強を止めたり、受検日までに試験範囲すべてを網羅することができなかったりして、不合格になってしまう可能性が高くなっています。「最初から勉強しなかった」という人は論外として、合格できなかった方の多くはこれが原因でしょう。

試験では、計算問題として、平均値やメディアン、平方和、分散、標準偏 差などの項目が出題されますが、合格を目ざすためには、深く勉強しないことが大切です。「平均やメディアンは、中心を表す尺度である」「平方和や分散、標準偏差は、ばらつきを表す尺度である」といった、大まかな理解にとどめておけば十分です。平方和や分散、標準偏差の計算式さえ覚えておけばよいわけです。「平方和や分散、標準偏差の意味するところは何か」「何故このような式になるのか」との疑問を持つのは自然なことですが、その追求はくれぐれも試験に合格したあと、時間に余裕ができたときに行ってください。
さらにいえば、実務では、平方和や分散、標準偏差は表計算ソフトで簡単にミスなく求めることができます。あくまでも、試験のための勉強をしていることを強く意識することが重要です。

社会人のあるみなさんは、ドライに合格を目ざした「完璧な理解」にこだわることなく、始めた勉強を最後まで続けること。これが合格の王道です。





山田ジョージ at 06:42│ QC検定3級