2016年3月実施の3級試験(21回)を振り返る(その1)2016年3月2級試験(21回)の第1問

2016年04月04日

2016年3月実施の2級試験(21回)は電卓力!?

先の20日に実施されました2級試験の手法分野について解説します。
主催者発表では、1問から9問まで「品質管理の手法」として、51設問数が出題されました。
その中で今回は第6問の実験計画法について解説します。

A因子3水準、B因子4水準、繰り返し数3回の実験に関する内容でした。この繰り返し数3回は初見の内容で戸惑われた受験生も多かったと思います。

設問は分散分析表の穴埋め問題で、自由度に関する2問は正解すべき内容ですが、平方和を求める2問はミスしても致し方がない内容だったかと思います。
その理由は、交互作用の平方和SA✖B=SAB−SA−SBで求めることができます。
SABが分かればOKなので、表6.1を探しても、AB二元表のデータ2乗和の数値が与件としてなく、電卓で計算しなくてはならないことです。合計の2乗和は記載してありますが、これはSA、SBを求めるとき使うデータでなので交互作用の平方和の設問解答には関係ないダミー的な数値です。

この設問は、交互作用の平方和を求める式を知っているかどうかの知識を問う内容だと思う次第ですが、作問者は、知識にプラスして面倒くさい計算(二元表のデータ2乗和)までさせる内容でした。データ数は12個ありましたが、暗算で2乗できる値は3個でした。

しかし、交互作用は有意にならなかったことが明記してありますので、小さい数字が当てはまるので、選択肢の、ア、イのどちらかが該当します。
ここで、現場対応力としては、設問30でアと選んだら設問31はケ、あるいは、設問30でイと選んだら設問31はコと解答すれば1個は正解できるはずです。このようなテクニックも生かせる様に基本知識をしっかり押さえておくことが重要です。

全部で7設問出題されましたが、3問正解すれば良しとしたい問題でした。




山田ジョージ at 09:54│ QC検定2級 
2016年3月実施の3級試験(21回)を振り返る(その1)2016年3月2級試験(21回)の第1問