2級eラーニングテキストの更新2014年3月実施の3級試験を振り返る(その2)

2014年04月09日

2014年3月実施の3級試験を振り返る(その1)

第1問は工程能力に関する○×問題でした。
4問中3問正解できれば良しとしましょう。

第2問は基本統計量に関して計算を簡単にするために数値変換したときの計算過程の穴埋めの問題でした。

数値変換といった作業は、パソコンが普及していない約40年ぐらい前に、「実験計画法」のセミナーでやった記憶があります。
それでも、良く計算ミスをしたことを覚えています。
このような計算プロセスを問う問題は、品質管理とは関係が乏しく、試験のためだけの問題でしたね。
以前にも、2級試験で、同様な問題が出題された記憶がありますが。
出題された方は、かなりの年配者か?それとも、問題作りに苦労されているのでしょうか?

パソコンが普及し、計算もミスなく簡単にできるようになった今、このような問題は違和感がありますね。
実務的には、エクセルの関数を使えば一発で、平方和、標準偏差等の答えが出ますので、試験問題としては、整数値のデータで十分だと思いますが。。。

この問題を間違えた人は気にする必要はありません。
3級を受験する人は、このような問題に振り回されず、合格に徹した勉強(70%で合格)をするべきだと思います。



山田ジョージ at 08:49│ QC検定3級 
2級eラーニングテキストの更新2014年3月実施の3級試験を振り返る(その2)