QC検定試験過去問題の勉強の仕方品質管理検定(QC検定)新制度の概要

2012年12月24日

QC検定試験の出題範囲である確率の考え方を実生活に

最近の新聞ニュースより
政府の地震調査研究推進本部は21日、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる確率を示す「全国地震動予測地図」の最新版を公表しました。
中略
全国110の主要な活断層による地震や海溝型地震の長期的な発生確率などから揺れを推定した。都道府県庁所在地で高いのは静岡89.7%、津87.4%、千葉75.7%など。2010年版と比べ、水戸市が31.0ポイント上がって62.3%となるなど関東で上昇が目立つ。東日本大震災の震源域の南側で余震活動が活発化していることを考慮したため。
とありました。

しかし、品質管理検定試験範囲の「確率」として考えた場合
1年間で地震が発生する確率をPとすると、
1年間で絶対に地震が起こらない確率は1−P
1年目に起こらない、2年目も起こらない、3年目も起こらない・・・・・・・・となって、30年間ずっと起らない確率は
(1−P)の連続する積になるので、(1−P)の30乗。

上記確率の一番高い静岡では
(1−P)の30乗=1−0.897=0.103より
エクセルで30乗根の計算すると、
1−P≒0.927
P≒0.073となり、約7.3%となります。

1年以内に地震が起こる確率は約7.3%となりますから、最初の89.7%の数値と比較すると、えらく印象が違うと思いませんか?

自分の住んでいる地域は、高い数値だから、数字に惑わされて、すぐ起るというふうに勘違いする人が多いと思います。
数字に煽られないためにも、折角QC検定2級試験で「確率」の勉強もするのですから、このような知識も身につけたいものです。

n乗根の計算は、エクセルで 数値^(1/n) と入力すれば求まりますので、上記の高い値に住む人は一度、1年以内に起こる確率を計算してみてください。




山田ジョージ at 09:13│
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