2級手法分野「検定」の理解度に不安を抱えている貴方にピッタリのセミナーです。2級試験で必要な「検定統計量」を体系化し、「平均値の検定」事例をレポートとして!

2011年03月02日

分散と不偏分散との違いを理解して2級受験対策していますか?

来週の3月8日〜11日の4日間、「QC検定3級」の講師として、その準備をしています。

対象者は、再就職目指す人で、職業能力開発の一環として、生産管理の知識を取得し就職活動に生かすことをねらいに職業訓練センター関連の「生産事務コース」の受講の方です。今回が初めての企画で、22名の方が受講されていることらしいです

テキストは「3級の品質管理教本」を使用することになりましたので、テキストを読んでいますとあることに気がつきました。

それは、昨年の9月試験を2級eラーニングの受講者からの質問でした。仮にYさんとすると、Yさんは3級合格後→2級を受験するために初めて2級eラーニングを受講された方です。

検定の科目であった質問内容です。
標準偏差=√分散と理解しているが、どうして、ここでは分散=S/nとなるのか?
3級試験では、分散=S/n−1となっていたので、そう理解していた。よって、分散を求める式は一つだと思っていたとのことでした。
確かに、3級用テキストでは分散(不偏分散)と記述してありますので、このことが記憶として強く残っていたために疑問として引っかかったのだと思われます。

*3級用テキストは3級試験と連動しているので、分散(不偏分散)として扱われていることを認識してほしいことを述べたかっただけなので、テキスト内容の妥当性等をコメントしておりませんことを予めご了解願います。

2,3回質問⇔回答のやり取りをしまして、なんとか理解されたものと思いますが。

今回2級を受験される方で「分散」と「不偏分散」との違いの理解に不安のある人へ

期間限定のワンランク上のオリジナルレポートをおすすめします。

2級ワンポイントレッスン書が該当します。




山田ジョージ at 08:55│ QC検定2級 
2級手法分野「検定」の理解度に不安を抱えている貴方にピッタリのセミナーです。2級試験で必要な「検定統計量」を体系化し、「平均値の検定」事例をレポートとして!