1級の出題範囲は変わったのか?(供9月の3級は例年並の難易度!?

2010年09月22日

1級の出題範囲は変わったのか?(掘

問12で「経済性分析」に関する問題が出題されました。次回の試験もこの範囲から出題されても戸惑わないよう、基本的な事項について概要をコメントします。

経済性分析で最も重要なのは、設備投資の判断です。設備投資は巨額な資金が投入されるので、この投資に対する回収が可能かどうかの意思決定については、科学的な根拠は必要となります。このときに経済性計算を使って判断します。この意思決定にもちいられる手法を総称して「意思決定会計」と呼ばれています。その時に必要となる知識として、QC検定試験に出そうな語句を抽出してみましたので、参考にしてください。

現在価値
将来の価値を現在に換算した価値のこと。例えば、利子率が10%とすれば、現在の10000円は1年後に11000円(10000円×1.1)、2年後に12100円(11000円×1.1)となります。このとき、1年後の11000円、2年後の12100円の現在価値は10000円です。

複利現価係数
特定の将来価値を現在価値に割り引くための係数のこと。例えば、利子率10%のとき、1年後の将来価値を現在価値に割り引く複利現価係数は0.090
=1/1.1となります。

年金現価係数
一定期間中に一定の価値の合計を、一定の利子率で現在価値に割り引くための係数のこと。年金のように毎年同じ額を得られるような場合、その価値を現在値に換算するために用いられる。

抜粋して、記述しました。QC検定試験で出題されるとしたら、説明文があって、穴埋め的な問題だと思われます。次回の1級試験に出ても、戸惑わないよう今から準備しておいてください。
1級試験は上位から約15%の人が選ばれる、選抜的な要素が強い試験ですので、他の人よりも1点でも得点した方に、合格の女神がやってきます。



山田ジョージ at 16:09│ QC検定1級 
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