2週間の勉強法最後まであきらめないことが大切です。

2010年08月24日

試験の難易度と合格とは関係ない!

9月5日にQC検定試験の2級、3級に受験するみなさん。これまで解らなかった、難しい問題ばかり理解しようとはしていませんか?このような勉強は直ぐ止めて、基本知識の習得に切り替えてください。

これまで幾度となく記事に書きましたが、2級は合格率50%、3級は68%で推移しております。2級では受験者の半数の人が合格できます。言い換えるとその時の試験で平均点をとれば合格できるということです。
仮に試験内容は難しくなったしますと、受験者の大半が解けないのであれば、自ずと平均点は低下しますよね。従来平均点が60点だったものが55点に変わっただけですので、合格率50%ならば、55点で合格できます。
3級では、合格率が約68%ですから、平均点以下でも合格できます。これまで3級試験で不合格になって、複数回受験される方は、このことを十分認識した上で、どのような勉強ならば合格できるのか、自分で答えを見つけることが大事です。

主催者の発表では合格基準は概ね70%以上とありますが、実際には60点位で合格したとの話を聞きます。
なぜ、合格率を基準するかは、問題作成者が悩まなくて済むからです。仮に70点以上を基準にすると、試験毎に、難易度が変わると、大きく合格率が変化し、試験そのものの信頼性が問われることになります。よって、合格率を基準にすれば、このような心配は必要ありません。

繰り返しますが、2級、3級を受験するみなさん、枝葉末節的な知識を習得することは一切止めて、基本知識のみに目を向けてください。そうすれば、ドライに合格できます。
では、2、3級の基本知識レベルとはどのようなものなのか?
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昨年度9月の2、3級の解説書(左記)を見れば解りますよ。




山田ジョージ at 16:11│ QC検定試験全般 
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