2010年05月19日
不合格になりそう人
これまで受験生を、セミナー、eラーニング等を通じてサポートしてきた経験から、QC検定試験の効率的な勉強方法を考える上で、試験に合格する人と不合格になる人との思考・行動パターンの違いについて考察してみました。試験に不合格となる人の思考・行動パターンは以下のように推察されます。
◆そもそも全く勉強しない人。
仕事やその他の用事で忙しくて勉強時間が取れないケース。仕事が忙しくて勉強できないと言っているけれど、本当は忙しいのではなく、モチベーションが低いために、勉強をしないのではないでしょうか。
・なぜ資格をとりたいのか?
・この資格をとったらどんなメリットがあるのか?
・不合格の時はどんなデメリットがあるのか?
を今一度はっきりとさせることが肝要です。
また、会社から資格取得を命令されたが今ひとつやる気が起きないケースなどが考えられます。このようなタイプの人達が試験本番を欠席しているのではないでしょうか。1割の方が欠席をされています。(3月の全体欠席率より)
◆テキストの理解が思うように進まずに途中で挫折する人
完璧を目指すタイプに多く見られます。末節的な事項にこだわり、少しでも解らないところが出てくると、前に進めることができず、勉強を止めるような人。女性の方にこのような傾向が見られます。
最初はやる気があって勉強は捗りますが、途中で解らないところが出てくると挫折するタイプです。
このような方は、複数冊以上のテキスト・問題集で勉強している人に多いと思います。実際に過去のセミナーの参加者の中で、問題集、テキストが3,4冊もっておられた方がおられました。その本の中を見たら真っ白でした。2、3級受験されましたが不合格との連絡がありました。
2級は平均点(合格率50%)で合格できます。平均点を取るためには、基本を勉強することです。間違っても枝葉末節事項にこだわらないことです。
どうしても複数冊で勉強したい場合はページ数が少ない入門書で勉強するのか、或いは各章毎、分野別に読んで、読んだ後はすぐに当該分野の過去問の勉強に入るのが良いでしょう。
このような各科目毎の簡潔にまとめたテキスト→練習問題の組み合わせで勉強できるツールがeラーニングです。
手法分野の対策は
新しくweb上で受講できる環境でとなった
eラーニングコース
でばっちりです。
2級管理画面サンプルです。
・各科目毎のテキストがダウンロードできます。
・理解度を確認のため、テキスト→演習問題に入れます。
・演習問題に解答すると、解説/正解が表示されます。
・繰り返し、何回でも新鮮な気持ちで演習問題をやることができます。