2009年12月14日

QC検定1級は直近の過去問題の完全理解から

今回は1級について「標準化と品質管理」12月号の総括記事に基づきコメントを加えたいと思います。

・合格率は15.5%で、前回14.9%とほぼ同じで推移。
・不合格となった受験者で手法分野で50%に達しない人約750人(受験者の7割)。この状況も前回と同じレベルであった。
・合格者の中でも手法分野の得点率が60%に満たない人は39人であった。

手法全体の正答率は4割弱であったとのことである。この傾向も前回と同じである。

【問6】検査【問8】多変量解析→正答率は6割を超える

【問1】確率分布→正答率3割
期待値を求める設問は8割の正答率であったが、それ以外は設問等は非常に低い正答率であった。
共分散を求める設問だと思われる。共分散が解らないと相関係数も算出できない設問となっていた。

【問4】実験計画法→正答率は3割強

【問5】直交表実験→正答率は5割

【問7】パラメータ設計→正答率は2割強

手法分野で【問2】【問3】についてのコメントはありませんんでしたので、正答率はわかりませんが、【問3】の設問,任微分を知らないと解答できない問題でした。
ざっくりと微分を説明しますと 
関数 y=xの2乗を微分すると
dy/dx=2x (y’=2x)となります。
dy/dxはdy、dxと呼びます。分数でないのでdx分のdyとは読みません。

新たな基準になって2回目となり、規格協会で発表されている出題範囲に準拠した傾向となっているので、今後受検する人にとっては、以前と比べると出題範囲が広くなったことを認識する必要があります。

日々仕事で忙しい受験生のみなさんは、限られた時間の中での試験対策は「何を捨てるのか」「どの項目で点数を稼ぐ」等、いわゆる、戦略を立て勉強することが合格のカギを握ると思います。

次回に挑戦する人には過去の1級の問題をきっちり理解されることがスタートです。これまでの問題を完全に理解することが最重要です。

未だに、今年の3月、9月の1級問題を理解されていない方へ!!

2009年3月QC検定1級解説書
3月1級試験問題【問2】の検定統計量の解説例です。

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山田ジョージ at 15:39│ QC検定1級 | 過去問