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2008年12月02日

QC検定実施概要報告(2008年第2回)

9月に実施されましたQC検定の講評が「標準化と品質管理」で発表されました。その記事の中から抜粋して記載します。

【全体】
受験者数の累計が79、958人となったとあり、10万を突破するのも遠くない時期とのコメント。10万人が一つのハードルか?。
このQC検定を社員教育の一環、資格制度、昇格制度に組み込む企業が増加してしるとの見方をもされている。
このことは、私も幾度が記事として投稿しましたが、今後も昇給、昇格などの要件としてますます増えてくると思います。なぜなら新たな基準で各級毎の対象となる人材像が明確になったからです。

【1級】
不合格のなった受験者では、手法分野で50%の得点に達しなかった受験者は約550人であり、全体の約60%である。
手法分野の強化が合格の鍵とコメントされています。

【2級】
手法分野で50%に満たなかった受験者は約33%(前回比10ポイント上昇)、3人に1人が手法分野で合格基準にとどかなかったことになります。総合点では合格水準に達しているが、手法分野で50%に満たないことで不合格になった受験者が約200人いるそうである。
手法分野の正答率では、管理図に関しては7割、検定・推定5割を切る、実験計画法では6割、また基本等統計量は5割程度と発表されています。
実践分野での正答率は、8割後半から9割の数字となっていたとあります。
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QC検定試験は概ね70%以上で合格できると言われておりますので、手法分野で先ずは合格ボーダーラインをクリアーすることが必要です。現実的な合格するための戦略として
手法分野で60%以上の得点+実践分野で80%以上の得点がその方法ではないかと提案します。
実践分野での出題は一般的な問題が出題されていると思いますので、過去に出題された問題をやられた方が良いと思います。
ここは軽く流して、手法分野に力点を置くべきですね。

主催者側からの講評にありましたが、2級で実験計画法の正答率は6割であったが、点推定の正答率は3割とのコメントもありましたが、受験者はあまり気にすることはないと思います。大問レベルで60%以上得点していれば合格レベルなのですから。
ただし、1級を受験する人は、きっちり理解された方が将来にもつながってきます。

◆手法分野で50%得点できない3人中の1人のあなたへ!!
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私はこれまで、33年間会社員をしていましたが、このブログや各レポートを購読していただいたみなさんから、
「合格した喜びの声や」「感謝の言葉」をいただき、
これまで会社生活では決して味わったことのない感情を持たせていただきました。
それは、自分のこれまで培ってきた知識が人の役に立っている
実感です。これは経験してみないと解らないと思います。

このような気持ちを継続的に味わいたく、私の知識が、受験される方にプロとしての自覚を持ってサポートできる環境となりました。

試験範囲が広くなり不利になった受験生の強い味方として
3級の通信講座もスタートさせております
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山田ジョージ at 08:59│Comments(0)TrackBack(0) QC検定試験全般 

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