QC検定での統計の初歩について統計解析で内閣支持率を推定する。

2008年11月11日

QC検定試験の最短ストレート発合格するには

日本規格協会のホームページではQC検定試験の合格基準は
下記のようになっています。

1級
 ・ 総合得点概ね70%以上
 ( 論述・手法分野・実践分野で各分野概ね50%以上得点)
2級 & 3級
 ・ 総合得点概ね70%以上
 ( 手法分野・実践分野で各分野概ね50%以上得点すること)
4級
 ・ 総合得点概ね70%以上

このQC検定試験は定員枠が決まっている試験ではなく、上記
基準に該当すれば合格できる試験であります。100点あるいは
高得点を目指した勉強するのではなく総合得点で70点を目指し、
完璧を目指さず、割り切った考え方で望むことが肝要です。
(3級以上の級では各分野で50%以上が条件)

具体的な攻略方法として、まず過去のQC検定問題をやってみる
ことをお勧めします。
理由は
・どの分野のどこを学習すればよいのかが把握できる。
・どこまで勉強すれば良いのかをつかむことができる。

ここで重要なことは、難度の高い計算問題やISO等で日常
使っていないような語句の意味等を問う問題に対しては、
出題された中で2,3問解ければ良いとの割り切った考えが
必要です。
その具体例として過去の2級の実験計画法の問題、ISOの問題、
下記のような問題が該当してくると思います。
実験計画法
第2回: 直交多項式の問題に関する○×問題
第4回: 有効反復係数を求める問題
 これは規格協会の1級の問題サンプルになっているものです。
ISO関係の出題された問題
第5回:ISO900の語句の説明(過去に1級問題として出題)
第6回:ISO900の用語の説明

過去の問題を勉強して、上記の様な難度の高い問題が解らな
くても完璧を目指した勉強をしない=それにあんまり時間を
使わないと言うことです。

このQC検定試験は概ね70点とれば合格できると主催者側
より発表されております。
そのためには、基礎的な計算問題の取りこぼしをしないという
ことが大事です。





山田ジョージ at 08:59│Comments(0)TrackBack(0) QC検定2級 | ISO(JIS)

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