QC検定結果通知書発送される。QC検定の統計の基礎

2008年10月30日

QC検定の計算問題の基本となる統計とは

統計を現す3つのデータ
(1)平均値=データの合計をデータの個数で割って得られる値
(2)メディアン=データを大きさの順に並べたとき、真ん中になる値
(3)モード=最も多く現れているデータの値

ある程度データの個数が多いとき、上記の代表値には、下記のような大小の関係があると言われています。
・ヒストグラムはほぼ左右対称なとき
→平均値≒メディアン≒モード
・ヒストグラムが右のほうに偏っているとき
→平均値<メディアン<モード
・ヒストグラムが左のほうに偏っているとき
→平均値>メディアン>モード

このように、ヒストグラムの形によって代表値の大小関係は異なってきますので、代表値の大小関係がわかれば、それをもとにして
ヒストグラムの状態がおおそよのことが解ります。

このように、個々のデータにはとらわれず、そのデータ全体としてどのような特徴などを調べることが統計と言われています。

また、統計において中心を現している上記の3つの代表値の次に考えなければないないことは、データが全体としてどれだけ広がっているか、つまり、データのばらつき具合の大きさをどのように現されているのが大事になってきます。

個々のデータと平均値の差(偏差)を求めると、その合計は0となるので、ばらつきを現す値としては使えないことが解ります。
偏差の合計=(データ−平均値)の合計
       =(データの合計)−(平均値の合計)
       =(データの合計)−(平均値*データの個数)
       =(データの合計)−(データの合計)
       =0
ここで平均値=データの合計/データの個数より

以上のことより、個々のデータと平均値との差(偏差)を2乗したもの合計をデータの個数で割った値、すなはち偏差2乗の平均値を分散といい、そしてその平方根の標準偏差をばらつきを現わす値として使われています。




山田ジョージ at 17:38│Comments(0)TrackBack(0) QC検定2級 | 基本統計量

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