2018年10月09日

第26回試験のweb合格発表(2級編)

先の9月に実施されました試験結果の合格発表がありました。
合格されたみんさんおめでとうございます。
不合格となった方は、来年の3月の試験に向けて気持ちを切り替えてください。合格への王道は最後まであきらめないことです。

今回は、2級について投稿します。2018年9月(26回)に実施されたQC検定2級試験の合格率は前回の過去最低の数値17%から25%と8ポイント高くなりました。9月の2級試験の手法分野では、過去の出題傾向と違って難易度は高くなったと、コメントしましたが、実践分野が平易な内容だったのか、合格率は上がりましたね。手法分野で60%、実践分野で80%トタータル70%で合格?

難易度が高いと思った手法分野の問題は、具体的には、下記の通りです
問1:ウエルチの検定
問2:ポアソン分布の一般式を求める問題
問3:確率分布の基本性質を問う内容
問5:相関係数の検定統計量
問7:度数表からの統計量を求める注意力がいる面倒くさそうな問題
等が挙げられます。

2級受験対策は、
・実践分野が長文化傾向になってきて、この分野に時間がとられて、手法分野の計算問題の時間が足りなくなってきていることも挙げられますので、過去問で慣れておくこと。
・手法分野の計算問題では、基本的な計算式は、試験場で考えるのではなく、スラスラと手が覚えている状態までトレーニングすることです。

この試験を受験される人は、ほとんどの方が社会人ですので、まとまった勉強時間が取れない悩みがあるかと思います。
このような環境下での、社会人の勉強は、徹底的に合格にこだわることで、完璧を目指さない、ボーダーラインの得点で合格する意識を強く持つことです。
手法分野で60%、実践分野で80%トタータル70%で合格を勝ち取るといったところでしょうか?

合格率が低くなったからと言っても、高得点を目指した勉強は効率的ではありません。ゆめゆめ、成績上位合格者とかの欲を出さないことです。限られた時間内で合格にこだわってください。
合格にこだわった勉強をススメています。
2級eラーニング



山田ジョージ at 03:57|Permalink QC検定2級 

2018年10月02日

2018年9月2級試験の手法分野は難しかったが実践分野はそうでもない

今回は2018年の9月に実施された2級試験実践分野(問9~問16)について解説します。
この分野からは48問出題されました。
手法分野では49問だったので、合計97問題数となり、今回も、100問に届かず、毎回不思議に思う次第です。点数配分が明記されていないので、依然としてすっきりしませんね。

実際の試験場では、まず実践分野から手掛けていくことを薦めていますが、直近の実践分野の問題は長文化傾向にあるので、この分野で時間をかけてしまうと、手法分野で時間が足りなくなる恐れもあるので、秒殺的に解答できる、○、×問題から取り掛かることがベストかと思います。
時間配分の目安は:実践分野30分、手法分野60分でしょうか?

総じて、実践分野の難易度は高くなく、基本知識を習得していれば、80%以上正解できた内容だったかと思います。手法分野で取りこぼしが多かった人は、この分野で点数を稼がないと、合格は難しい状況だと思います。
今回の試験では、手法分野60%、実践分野85%を正解できたのではないでしょうか?
では、今回出題された問題を個別に見ていきましょう。

問9は工程管理からの出題。
6問中全問正解できる平易な内容。

問10は品質からの6問題数の出題
5問正解したい内容であり、下記の品質要素を理解してほしい。
・一元的品質:充足されないと不満、充足されるとうれしい項目
・魅力的品質:充足されないくても不満はないが、充足されるとうれしい項目

問11は品質機能展開からの7問の出題。
品質機能展開は、前回の3月に出題されていたので、要求品質展開表、品質特性展開表の違いについて正解できた内容。過去問をきっちりと勉強された方は、7問中6問は正解したい内容。

問12は安全面から8問の出題
8問中6問正解できればOKだったのでは。。

問13は方針管理から出題
6問中全問6問正解したい内容。

問14は工程異常からの出題
6問全問正解できた平易な内容。

問15はOJT、OFFJTからの5問題の出題
5問中3問正解できればOK。。

問16はISOからの○、×の出題
4問全問正解できた平易な内容。

長文化してきている実践分野の受験対策は、過去問を繰り返し読むことをおススメします。慣れることです。そして、穴埋めに当てはまる語句のkeyワード(ヒント)を身に着けることです。
このような観点から過去に出題された選択肢語句の中で比較的難易度高い語句に対して
スマホ対応の2級Xコースでは、実践分野の問題数(設問数)を100問題数とし充実しました。
http://korosuketest.seesaa.net/

社会人の方は、合格にこだわった受験対策で合格を勝ち取ってください。
・お昼の休憩時間などのスキマ時間利用して繰り返し学習できます。
・電車での通勤時間を利用して効率的に学習できます。
・原則受講期間は4ヶ月ですが、今なら来年の3月の試験日まで配慮します。



山田ジョージ at 08:28|Permalink QC検定2級 

2018年09月30日

2018年9月2級試験は難しかった!!(その2)

前回に続き、難易度が高かった?第26回QC検定2級試験(9月2日実施)の手法分野の考察です。

第4問はXバーR管理図から5問数の出題。
この設問は平易な内容で全問正解すべき内容だったかと。

第5問は相関分析から7問の出題。
〜蟯愀舷rは正解すべき問題。
検定統計量、棄却域は初見の問題で極めて難易度が高い。捨て問扱いの問題だったかと。
よって、相関係数がo.8以上あることより、類推で設問NO、30、31、32の3問を含め5問は正解したい内容。

第6問は実験計画法から8問の出題。
〕廾、因子、水準、群間変動、郡内変動は正解したい内容
∧散比Fo=9>F(3,8:0.05)=4.07となりAの効果は有意であるを選ぶことが出来る。よって7問は正解したい内容。

第7問はグラフから統計量の大小を問う内容。
落ち着いて考えれば、全問正解できる内容であるが、時間制限のある試験上ではなかなかの難問だったかと。
変動係数=標準偏差/平均値で算出するので、分子の標準偏差が大きい、分母の平均値が小さい時が変動係数は大きくなります。そのようなグラフが該当します。

第8問は抜取検査から5問の出題。5問正解すべき内容だったかと。合格するには、ミスしてはいけない問題だったかと。





山田ジョージ at 07:04|Permalink QC検定2級 

2018年09月29日

2018年9月2級試験は難しかった!!(その1)

9月2日に実施されましたQC検定2級の手法分野の試験問題をみますと、試験委員が変わったのか?と思うくらい、これまでの試験で問われていた頻出内容が出題されませんでした。
過去問中心の受験対策では、ざっくりと手法分野では約30問正解(正答率約60%)できればOKだと思うくらい難易度が高かったと思います。

総じて、試験時間90分でこの内容の問題を合格基準70%以上とることはかなりハードルが高く、合格のボーダーラインは調整はされるとは思いますが、これまでの中で、最低の合格率となるのではないかと思う次第?

第1問では、「母平均の違いの検定、母分散の検定」からの出題。分散の検定はなんなく正解できたと思いますが、データに対応がある場合の検定、ない場合の検定に関しては、前回の3月の試験で出題されていましたので、ここをきっちり復習した方は正解できたと思いますが、受験対策をしてこなかった人は、持っている基本的な知識でなんとか類推し、各設問の選択肢を2つに絞り込んで、正答確率を高めていきたい内容。

3月の解説書は下記から
http://qc-kentei.livedoor.biz/archives/2608695.html

ただ、「平均値の差の検定」は1級レベルの問題と認識していましたが、ここまで手を広げて受験対策をとらないといけないレベルになったのかと思う次第です。、
また、初見で「ウエルチの検定」が出題されています。

第2問は、ポアソン分布に関する問題で5問出題。
以前のポアソン分布の問題だと、式が与えられ、数値を代入することで、正解を導き出せましたが、今回はポアソン分布を表す式まで問う内容でしたので難易度が高まりました。
ポアソン分布の一般式は下記の通り表されます。
Pr(X)=e・λk/k! (Xk=0,1,2,…)
今回の試験問題では
λ:0.625、k:0となります。
ここでλの0乗=1、k!(!:階乗を表します)=1となることを数学的知識として知っている必要があります。
ただ、eとは何か?について、社会人で受験する方は深みにはまらないよう気を付けてください。

第3問では、,任漏領分布の一般式を問う問題で難易度が高い内容。2級試験では初見の「共分散」の語句が出題されました。共分散とは、二変量の関係の強さを表す尺度の一つで、それぞれの偏差の積の平均。なので変数X、Yがお互いに独立=無相関なので、0となります。は分散の加法性を問う内容で、これまでの頻出項目で、間違えてはいけない問題でした。

次回は4問以降についてコメントします。




山田ジョージ at 05:10|Permalink QC検定2級