2018年05月29日

第25回(3月18日実施)の3級試験の考察(手法分野)

3月18日に実施されました3級試験の手法分野について解説をします。
手法分野からは51問題数でした。基本的な知識を勉強していれば80%は得点できる内容でした。

第1問は”サンプリング”から4問出題されました。○、×問題で、いずれの設問も平易な内容でしたので4問全問正解したい問題でした。

第2問は,”基本統計量”、△”正規分布”からの問題でした。平均、中央値、範囲、不偏分散を求める設問の4問全問正解したい問題でしたね。

第3問は”確率分布”からの問題でした。二項分布に関する内容でしたので、ここまで勉強している人は少ないと思われますので、2から3問正解できれば良しとする問題だったかと。

第3問はxバーR管理図からの出題でした。
UCL、LCLを求める問題は、過去の頻出項目であるのでミスしてはいけない問題でした。

第5問は"QC7つ道具"からの出題でした。いずれの設問も平易な内容でしたので5問全問正解したい問題でした。

第5問は"相関分析"からの出題でした。相関係数を求める式を知っていない人は2問間違えた内容でしたが、後の4問はミスが許されない問題でした。

第7問は”パレート図”から8問出題されましたが、文章問題形式だったので、実践分野かと思いましたが、協会発表では手法分野からの出題でした。いずれの設問も平易な内容でしたので8問全問正解できる問題でした。

第8問は"チェックシート"からのから4問出題されました。いずれの設問も平易な内容でしたので4問全問正解すべき問題でした。

第8問は"新QC7つ道具"からの出題でした。6問出題されましたが、各手法のkeyワードを知っていれば全問正解できた内容です。



山田ジョージ at 06:06|Permalink QC検定3級 

2018年04月24日

web合格発表(2級編)

先日webでの合格発表がありました。合格されたみんさんおめでとうございます。不合格となった方は、9月の試験に向けて気持ちを切り替えてください。

2018年3月(25回)に実施されたQC検定2級試験の合格率は20%を切って過去最低の数値17.26%となりました。

これまでの最低の合格率は、2016年9月の19.64%でしたので、2ポイント低下したことになります。20%を割るともう難関試験ですね。

今回の2級試験は手法分野で難易度の高い問題(問1,2)が出題されました。しかし、基本知識を身に着けていれば、合格へは十分対応可能だったと思います。
基本知識についての今回の2級解説書の案内がありますので、申し込んでください。
http://qc-kentei.livedoor.biz/archives/2608695.html

また、合格率が低下していることは、
実践分野が長文化傾向になってきて、この分野に時間がとられて、手法分野の計算問題の時間が足りなくなってきていることが挙げられます。

今後の2級受験対策は
・実践分野が長文化傾向なので、過去問で慣れておくこと。
・手法分野の計算問題では、基本的な計算式は、試験場で考えるのではなく、スラスラと手が覚えている状態までトレーニングすることです。

この試験を受験される人は、ほとんどの方が社会人ですので、まとまった勉強時間が取れない悩みがあるかと思います。
このような環境下での、社会人の勉強は、徹底的に合格にこだわることで、完璧を目指さない、ボーダーラインの得点で合格する意識を強く持つことです。
それには「戦略」が必要です。
ここでの戦略とは、まず、敵(出題傾向)を知る。その上で自分側の受験対策(合格への攻略法)を考える。これが鉄則です。

合格率が低くなったからと言っても、高得点を目指した勉強は効率的ではありません。ゆめゆめ、成績上位合格者とかの欲を出さないことです。限られた時間内で合格にこだわってください。
合格にこだわった勉強をススメています。
2級eラーニング



山田ジョージ at 07:38|Permalink QC検定2級 

2018年04月10日

基本的な知識で、初見の問題も秒殺で正解

2018年3月2級試験の第3問は、計数値の検定と推定からの出題でした。
多くの受験生は、計量値の検定についての勉強はしてきたが、計数値までの対策はしてこなった人がほとんだったと思いますが、しかし、あきらめてはいけない問題でした。
問題文に、正規近似法で検定と推定を行うとありますので、持っている知識で、なんとか選択肢を4つ→2つまでに絞れないかなど、後1問正解しようとする強い執着心で取り組むことができたかどうかが勝負の分かれ目です。

検定統計量:uoを求める設問14は、
計量値の検定統計量:u=(xbar−μ)/(σ/√n)を知っていれば
nを用いている選択肢はエしかないので、
エ:(p−Po)/(√Po(1−Po)/n) を秒殺で正解できます。
ここでは、2級受験者は、検定統計量:u=(xbar−μ)/(σ/√n)
を知っていることは基本知識として扱っています。

設問15は、棄却限界値は、小さくなったか?の検定ですので左側検定(−1.645)と上記式に数値を代入すれば、
uo:(p−Po)/(√Po(1−Po)/n)=−2.19≦棄却限界値
よって不適合品率は小さくなった。と判定します。

また、信頼率95%では
信頼区間:xbar±1.96(σ/√n)を知っていれば
選択肢アを正解できます。
2級を受験する人は、上記の式を知っていることが前提です。知らないと。。。。

選んだ式に、与えられた値を代入していけば
0.011≦P≦0.049
が得られ、全問正解できた問題です。

次回2級試験を受けようと思っている方は、
基本知識で正解すべき設問を解説したレポートを作成しておりますので、参考に。
http://qc-kentei.livedoor.biz/archives/2608695.html




山田ジョージ at 08:40|Permalink QC検定2級 

2018年04月09日

第25回2級試験の考察(その2):実践分野編

今回は2018年の3月に実施された2級試験実践分野(問9~問15)について解説します。
この分野からは49問出題されました。
手法分野では50問だったので、合計99問題数となり、前回も指摘しましたが、何故100問にしないのかと思う次第です。点数配分が明記されていないので、すっきりしませんね。

実際の試験場では、まず実践分野から手掛けていくことを薦めていますが、直近の実践分野の問題は長文化傾向にあるので、この分野で時間をかけてしまうと、手法分野で時間が足りなくなる恐れもあるので、どの問題から始めるのかは合否の分かれ目です。
時間配分は:実践分野30分、手法分野60分でしょうか?

今回は出題されませんでしたが、その実践分野の中でも、秒殺的に解答できる、○、×問題から取り掛かることがベストかと思います。

それでは、今回の問題を見ていきましょう。

問9は品質保証からの出題で
品質機能展開、要求品質展開、品質特性展開の違いについては難易度が高かったのでは。8問中4問正解できればよしとしますが、しかし、過去問をきっちりと勉強された方はそうでもなかった問題。

問10新製品開発から
8問中7問以上正解できる平易な内容。

問11は方針管理から出題
8問中全問8問正解したい内容。

問12は日常管理からの出題
8問中8問正解すべき内容。

問13はISOからの出題
5問中3問正解できればOKだったのでは。

問14は小集団活動からの出題
選択肢「属人」、初見で思いもよらない語句が間違ってもOKだが、前後関係で正解できた内容であったが、8問中7問正解できれば良いとする内容。

問15は生産管理からの出題
生産管理は試験範囲外だと思っていましたので、HPの品質管理レベル表の試験範囲を調べると、ありました。下記が該当するのでは。
”品質管理周辺の実践活動【言葉として】”
4問中2問正解できればOK。
でも、品質管理の知識を問う試験ですので、生産管理からも出題するとは、作問づくりに苦労しているのでは?と思う次第です。

今回の実践分野の難易度は、基本知識を習得していれば、合格基準をクリアーできた内容だったかと思います。
社会人の方は、合格にこだわった受験対策で合格を勝ち取ってください。

長文化してきている実践分野の受験対策は、過去問を繰り返し読むことをおススメします。慣れることです。そして、穴埋めに当てはまる語句のkeyワード(ヒント)を身に着けることです。

このような観点から過去に出題された選択肢語句の中で比較的難易度高い語句に対して
スマホ対応の2級Xコースでは、実践分野の問題数(設問数)を100問題数とし充実しました。
http://korosuketest.seesaa.net/

・お昼の休憩時間などのスキマ時間利用して繰り返し学習できます。
・電車での通勤時間を利用して効率的に学習できます。




山田ジョージ at 08:48|Permalink QC検定2級