2018年04月10日

基本的な知識で、初見の問題も秒殺で正解

2018年3月2級試験の第3問は、計数値の検定と推定からの出題でした。
多くの受験生は、計量値の検定についての勉強はしてきたが、計数値までの対策はしてこなった人がほとんだったと思いますが、しかし、あきらめてはいけない問題でした。
問題文に、正規近似法で検定と推定を行うとありますので、持っている知識で、なんとか選択肢を4つ→2つまでに絞れないかなど、後1問正解しようとする強い執着心で取り組むことができたかどうかが勝負の分かれ目です。

検定統計量:uoを求める設問14は、
計量値の検定統計量:u=(xbar−μ)/(σ/√n)を知っていれば
nを用いている選択肢はエしかないので、
エ:(p−Po)/(√Po(1−Po)/n) を秒殺で正解できます。
ここでは、2級受験者は、検定統計量:u=(xbar−μ)/(σ/√n)
を知っていることは基本知識として扱っています。

設問15は、棄却限界値は、小さくなったか?の検定ですので左側検定(−1.645)と上記式に数値を代入すれば、
uo:(p−Po)/(√Po(1−Po)/n)=−2.19≦棄却限界値
よって不適合品率は小さくなった。と判定します。

また、信頼率95%では
信頼区間:xbar±1.96(σ/√n)を知っていれば
選択肢アを正解できます。
2級を受験する人は、上記の式を知っていることが前提です。知らないと。。。。

選んだ式に、与えられた値を代入していけば
0.011≦P≦0.049
が得られ、全問正解できた問題です。

次回2級試験を受けようと思っている方は、
基本知識で正解すべき設問を解説したレポートを作成しておりますので、参考に。
http://qc-kentei.livedoor.biz/archives/2608695.html




山田ジョージ at 08:40|Permalink QC検定2級 

2018年04月09日

第25回2級試験の考察(その2):実践分野編

今回は2018年の3月に実施された2級試験実践分野(問9~問15)について解説します。
この分野からは49問出題されました。
手法分野では50問だったので、合計99問題数となり、前回も指摘しましたが、何故100問にしないのかと思う次第です。点数配分が明記されていないので、すっきりしませんね。

実際の試験場では、まず実践分野から手掛けていくことを薦めていますが、直近の実践分野の問題は長文化傾向にあるので、この分野で時間をかけてしまうと、手法分野で時間が足りなくなる恐れもあるので、どの問題から始めるのかは合否の分かれ目です。
時間配分は:実践分野30分、手法分野60分でしょうか?

今回は出題されませんでしたが、その実践分野の中でも、秒殺的に解答できる、○、×問題から取り掛かることがベストかと思います。

それでは、今回の問題を見ていきましょう。

問9は品質保証からの出題で
品質機能展開、要求品質展開、品質特性展開の違いについては難易度が高かったのでは。8問中4問正解できればよしとしますが、しかし、過去問をきっちりと勉強された方はそうでもなかった問題。

問10新製品開発から
8問中7問以上正解できる平易な内容。

問11は方針管理から出題
8問中全問8問正解したい内容。

問12は日常管理からの出題
8問中8問正解すべき内容。

問13はISOからの出題
5問中3問正解できればOKだったのでは。

問14は小集団活動からの出題
選択肢「属人」、初見で思いもよらない語句が間違ってもOKだが、前後関係で正解できた内容であったが、8問中7問正解できれば良いとする内容。

問15は生産管理からの出題
生産管理は試験範囲外だと思っていましたので、HPの品質管理レベル表の試験範囲を調べると、ありました。下記が該当するのでは。
”品質管理周辺の実践活動【言葉として】”
4問中2問正解できればOK。
でも、品質管理の知識を問う試験ですので、生産管理からも出題するとは、作問づくりに苦労しているのでは?と思う次第です。

今回の実践分野の難易度は、基本知識を習得していれば、合格基準をクリアーできた内容だったかと思います。
社会人の方は、合格にこだわった受験対策で合格を勝ち取ってください。

長文化してきている実践分野の受験対策は、過去問を繰り返し読むことをおススメします。慣れることです。そして、穴埋めに当てはまる語句のkeyワード(ヒント)を身に着けることです。

このような観点から過去に出題された選択肢語句の中で比較的難易度高い語句に対して
スマホ対応の2級Xコースでは、実践分野の問題数(設問数)を100問題数とし充実しました。
http://korosuketest.seesaa.net/

・お昼の休憩時間などのスキマ時間利用して繰り返し学習できます。
・電車での通勤時間を利用して効率的に学習できます。




山田ジョージ at 08:48|Permalink QC検定2級 

2018年03月25日

第25回2級試験の考察(その1)

3月18日に実施された2級試験について、今回は手法分野の50問題数をコメントします。
ざっくりと、過去問で勉強してきた基本知識があれば正解可能な問題数は下記のとおりですので、今後2級試験を受験される方は参考にしてください。
問1:2から3問
問2:2から3問
問3:7問
問4:5問
問5:6問
問6:5問
問7:6問
問8:6問
以上より、正解できる問題数は、39問〜41問で正答率78%〜82%となります。

問1は、「サンプリング」からの出題でしたが、これまでの出題された傾向と違い乱数列で平均値を求め問題でした。このような、初見で、問題文を理解するのに時間がかかりそうな問題は、最初に取り掛かる問題ではないと思います。 ↓イ2問正解できれば良しとしましょう。また、今後2級を受験する人も勉強するような項目ではないと思いますね。

問2は計量値の検定からの出題でした。このような平均値の差を問う問題も2級では初めての出題?だったかと。よって、2~3問できればOKだった内容。

問3は計数値の検定と推定の問題でした。正規近似できるとありますので、計数値の検定まで勉強していない方も、難易度は高くなく、7問全問正解できた内容だったかと。
例えば
検定統計量:u=(xbar−μ)/(σ/√n)
信頼区間:xbar±1.96(σ/√n)
の基本知識があれば十分対応可能な問題でした。

問4は正規分布による確率を問う内容でした。例年出題されているような問題でしたので5問全問正解すべき内容だったでした。ミスしてはいけない問題でした。

問5は管理図からの出題。xbarーR管理図のUCL、LCLを求める問題。3級レベルの難易度でしたのでサービス問題だったかと。しかし、標準偏差からCPを求める2問はミスしてもしかたがない内容でした。

問6相関分析と回帰分析からの出題。散布図から分散分析表を結びつける問題は初見でしたが、落ち着いて対応すれば、基本的な知識で正解できる内容でした。
分散比が大きければ、より直線的な散布図になる。とのざっくりとした基本知識を指します。

問7は実験計画法からの出題。例年並みのの内容だったので、全問正解すべき問題でした。これを間違えては合格は遠いですね。
平均値の区間推定(交互作用あり、なし)は動画で学ぶことができます。
http://korosuke09.seesaa.net/

問8信頼性からの出題で、4問全問正解できる内容でした。

手法分野では50問題数出題されましたが、難易度の高った問題は、問1,2、5△世辰燭と思う次第です。ただ、全般的には、これまでの傾向と大きな変化はなく、最初に問1からとりかったた人は、時間が足りなかったと思います。
また、問1ような問題文を理解するのに時間がかかる問題、管理図の計数d2を求めて標準偏差を求めるような問題は、今後の受験対策としては範囲外と思う次第です。
社会人の勉強は、効率的に合格することであり、完璧に100点を取ることではありません。
次回に2級を受験しようとする方は続きへ
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山田ジョージ at 10:56|Permalink QC検定2級 

2018年02月20日

試験は最後まであきらめない!!

試験では勉強していなかった問題は必ずあります。
このような問題はあきらめムードて対応しがちですが、合格するには、どん欲に、持っている知識から何とか選択肢から正解を選びだそうとする、気持ちが大事です。
選択肢4つあるものを何とか2つまでしぼれないか等、1点を取りにいく強い気持ちで「あがく」ことです。

勉強してこなかった初見の問題等に直面した時の対処の仕方について例をあげて説明します。

2017年9月の2級試験の第2問は管理図からの出題でした。
xバー管理図は知っているが、計数値であるnp管理図のCL、UCL、LCLの計算式までも勉強してきた人は少ないと思れます。しかし、落ち着いて考えれば、基本知識で正解できる内容だったかと思います。

設問の10はCLを求める問題で、選択肢10個の中からア、イの2つを選ぶことが出来ます。
ここで、2つに絞れない方は、残念ですが大いに勉強することが肝要かと。
問題文より、np管理図は「不適合品数」を管理するとあるので、「%」ではなく「実数」がふさわしいと判断できます。よってCLの選択肢はア:npバーを選ぶことができます。

また、
CLがnpバーととすれば、UCLは選択肢の中から「ウ」、「ケ」の2つに絞ることができます。
ここでも、2つに絞れない方は、管理図の基本を勉強してください。
ここで、問題文のデータを代入すると、ケ=2.8259となり、選択肢にはない値で、よって正解がウが導けます。
UCLがわかれば、おのずとLCLも正解でき、基本てきな知識があれば、なんとか正解できます。

試験場は、独特の雰囲気があって、いつもなら解ける問題も、時間がなくて、あせってミスする可能性も大きくなります。
絶対合格するという強い気持ちで、最後まであきらめないことが王道です。

基本知識を体得するには、繰り返し勉強できる「動画講座」が効果的です。
午後の昼休みの休憩時間(すきま時間)を利用し、繰り返し視聴できます。
自然と基本知識は身についいてきます。
http://korosuke09.seesaa.net/




山田ジョージ at 12:54|Permalink QC検定2級 | QC検定3級